滋賀県議会 2023-03-08 令和 5年 3月 8日予算特別委員会環境・農水分科会−03月08日-01号
◎久岡 下水道課長 挑戦的な予算として、ベトナム国クアンニン省での活動というものを登録させていただいております。具体的には、ベトナムのクアンニン省では、下水道、水質環境の保全が非常に重要視されていますので、そこに対して滋賀県の企業と一緒に、下水道の整備の重要性と、日本の技術の紹介をしまして、ビジネスマッチングにつなげていくというものです。
◎久岡 下水道課長 挑戦的な予算として、ベトナム国クアンニン省での活動というものを登録させていただいております。具体的には、ベトナムのクアンニン省では、下水道、水質環境の保全が非常に重要視されていますので、そこに対して滋賀県の企業と一緒に、下水道の整備の重要性と、日本の技術の紹介をしまして、ビジネスマッチングにつなげていくというものです。
例えば、ベトナムにつきましてはホーチミン市やクアンニン省と、台湾については台南市と覚書を締結し、経済や環境分野における交流を進めております。また、昨年11月には香港貿易発展局と覚書を締結し、滋賀県産品の香港への輸出、さらには、香港を通じたASEAN諸国への輸出につなげたいと考えております。
本県では、姉妹都市友好提携に加えて、平成25年には台湾台南市と、平成26年にはベトナムホーチミン市、平成29年にはベトナムクアンニン省と、環境や経済分野等の協力に関する覚書を締結しております。こうした結びつきを覚書だけに終わらせることなく、2030年に輸出額を現在の5倍となる5兆円にまでふやそうとする国の動きにも呼応していくことが求められます。
近年は、友好州省にとどまらず、台湾の台南市、ベトナムのホーチミン市とクアンニン省、そして香港貿易発展局と経済交流を推進する覚書を締結し、中小企業の海外展開を支援する環境を整備することにより、現地拠点の設立や環境関連のプロジェクトの実施など、具体的な事業展開につながっているところでございます。
本県でもベトナム、クアンニン省と環境経済分野の協力に関する覚書を、ホーチミン市とも経済産業分野における協力関係を構築する協力文書を締結しています。これらの成果、いまだ定かではありませんけれども、横浜市のような連携を検討されたことはないのでしょうか。
例えば先ほどのカットバ島のハロン湾は我々商工観光労働部が中心にやっておりましたが、その北側にクアンニン省というところがあって、そこはハロン湾全体を管轄している省ですけれども、下水道課が中心となって、今、向こうの下水道整備に係る技術支援などを企業と一緒になってやっております。
このほか、世界とのかかわりといたしまして、ベトナム、クアンニン省との環境経済分野の協力について申し上げます。 本県では平成27年度より、独立行政法人国際協力機構──JICAが実施する技術協力プロジェクトであります「クアンニン省ハロン湾地域のグリーン成長プロジェクト」を通じ、クアンニン省に対し、水環境の改善等に向けた研修や技術指導等の協力を行ってまいりました。
また、分野を絞った形で、台湾の台南市との経済・産業分野等の交流に関する覚書、ベトナムホーチミン市人民委員会との経済・産業分野の協力に関する覚書や、JICA国際協力機構を通じたベトナムクアンニン省への支援等、いろいろな分野、テーマで交流が進んでいるところでございます。
例えば、平成27年2月には、国土交通省がベトナム国クアンニン省で開催したワークショップに、ハブの一員として県内企業とともに参加し、水環境政策や県内企業の技術について紹介いたしました。これを契機に、この4月にはクアンニン省高官が来県され、その際に、しが水環境ビジネス推進フォーラムのメンバー企業が、水環境に関する技術などをプレゼンテーションする機会を得ました。
ベトナムにつきましてですけれども、まずはクアンニン省と滋賀県、地方政府同士で技術協力を通して友好関係を築きます。その行政同士の傘の下で、企業さんたちがビジネスを展開するに当たって敷居を低くします。低くなって展開しやすくなるようにという側方からの支援を念頭に置いて、実施しているということでございます。
その時にベトナム北部のクアンニン省のバクダン川の戦いにおいて、ベトナムの英雄チャン・フン・ダオ将軍が率いるベトナム軍が元軍に壊滅的なダメージを与え、そして撤退をさせています。そのことによって元の3度目の日本への元寇がなかったんじゃないかという説があります。これはベトナムと長崎県をつなぐ大きなゆかりになると思いますが、この点を今後ともベトナムとの友好交流に活かしていただく考えはないか。
現地では、計画投資省の副大臣とお会いしたほか、クアンニン省など地方政府の要人との会談、埼玉県からベトナムに進出している企業の視察、埼玉県の現地支援拠点であるベトナムサポートデスクの訪問などをしてまいりました。
現在、ベトナムでは、国土交通省のベトナム国クアンニン省における下水道普及方策検討業務、JICAの草の根技術協力事業のカットバ島の水環境改善に向けた協同体制づくりの協力支援などで、滋賀県や滋賀県企業がかかわりを持つようになっています。
その中でのベトナムにつきましては、ことしの7月に民間企業が国土交通省のベトナムのクアンニン省というところでございますが、ここで下水道の普及方策検討業務というのを提案されておりまして、そこの業務が採択をされましたということです。
この一環で、今月から国土交通省が実施いたしますベトナム・クアンニン省の下水道普及に関する調査事業に、本県の経験やノウハウを提供する形で協力する予定となっております。こうした活動を通じまして国際貢献に努めるとともに、国ともしっかり連携し、県内企業のビジネス推進につながるよう取り組んでまいります。 3点目に、東北部処理区での下水熱エネルギー利用の可能性についてです。